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《DIY》おしゃれなウォールラックを作ってみる

自宅を建てる時に、何としても自分の手で作りたいと思っていたものがありました。
それはリビングにウォールラックを作ることです。

ついに完成したので、こちらでお披露目いたします。

ドドンッ!

お気に入りの本、写真、ガンプラ、DVD等、何でも飾ることができます。

では、完成するまでの工程を公開いたします。

ハウスメーカーへのお願い

まず、ハウスメーカーに家の間取りを設計してもらう段階で、この壁に将来ウォールラックを作ることを伝えました。

なぜなら、ウォールラックを設置する壁の中には、下地が必要になります。

通常、柱の無い部分の壁の中は石膏ボードだけなので、中身はスカスカに近い状態となります。
そのため、しっかりとビスを打ち、抜けないようにするために、予め壁に下地を入れておいてもらうよう、ハウスメーカーに要望を出します。

木材を入手する

『DIYにかける費用は最低限』をモットーにしているので、木材はできる限り安く手に入れます。
先日IKEAに行った時、レジ付近のAS-ISコーナーに90cm程度の木材があったので、12枚購入しました。

この木材は何かの家具のパーツとなる部分だったはずですが、重要な部品が壊れているか何かで、AS-IS行きに。お陰様で、1枚100円程度という超格安で入手できました。
ホームセンターで買うと1枚500円以上はすると思います。

設計図を作り、カットする

設計図を作る作業が一番重要です。

設計図を正しく作れないと、本当に欲しいものが作れないからです。

そのため、手元にある木材をフル活用して、我が家の壁にピッタリのウォールラックとなるよう、何度も設計図を書き直しました。

設計図が完成したら、以下の写真のようにカットしました。

最後にすべて繋ぎ合わせることになるため、ミリ単位で狂いの無いように、また、切断面が斜めにならないように(必ず90度角になるように)慎重にカットします。

並べて完成サイズを確認

全てのパーツを設計図通りに並べます。
飾る予定の写真、本、DVD等も置いて、長さに誤り等が無いように確認します。
(ここで間違うと後戻りしづらいので、極めて慎重に!)

組み立て&色塗り

いくつかのまとまりに分けて、組み立てを開始します。
私は最終的な組み立てのしやすさを考えて、4つにわけることにしました。

さらに、ペンキで色塗りし、ニスも塗ります。
私はリビングの家具の色と会うように、『ライトオーク』という色のペンキを使いました。
ニスは油性でも水性でもどちらでも問題ありません。

塗りムラが出ないように重ね塗りをし、しっかりと乾かします。

生乾き状態だと、取り付ける壁が汚れてしまうので、しっかりと乾かしてください。
私は夕方に自宅に入れて、玄関で一晩放置。翌日、壁に取り付けました。

壁への取り付け

冒頭の写真の通り、壁にすべて取り付けたら完了です。
斜めになったらカッコ悪いので、全て水平になるように、水平器を使っています。

また、壁への取り付けは、L字金具を使いました。
(金具は銀色で目立つかもしれないので、事前に壁と同じ白に塗っています。)

しっかりとしたウォールラックが出来上がりました。

リビングに設置しているため、ウォールラックは下から見上げることが多くなると考え、L字金具は全て上側に取り付けました。(合計7ヶ所取り付け、最上段の3ヶ所ほど金具が見えています)

金具の部分には飾るものを置けば完全に隠れるので、どうやって壁に取り付けているのか、パッと見ではわからなくなります。

今回使った費用

木材:1,200円
ビス・L字金具:500円程度
ペンキ:800円程度
ニス:500円程度

合計:3,000円程度

木材やペンキ・ニスには余りがあるため、実際の製作費用はもっと少ないはずです。

そんなに難しくないので、持ち家の方は是非DIYでウォールラックを作ってみてください。