《SHOTIME》大谷が三刀流!?

エンジェルスの大谷が5月11日のアストロズ(ミニッツメイドパーク)で7回4安打1失点10奪三振(88球)で降板後、ライトの守備に入りました。

日本のメディアはこの光景を『リアル三刀流』と表現していました。

https://www.nikkansports.com/baseball/mlb/news/202105120000309.html

SNSには「三刀流なんてワンピースのロロノア・ソロみたい」という声もあったようです。

しかし、『三刀流』という表現には違和感を感じました。

「投げる」「打つ」「守る」の3つで『三刀流』ということなんだと思いますが、「打つ」「投げる」はDHを除くほとんどの選手が日常的にやっていることなので、もし大谷を『三刀流』と呼ぶとなると、ほとんどの選手も二刀流になってしまいます。

また、投手も9人目の野手なので、守るのは普通のことですね。
そのため、大谷が守ったとしても『二刀流』がベストな表現だと思います。